ゴルフ5フラッグシップ新宿店でドライバーのフィッティングを受けてきた話
夫です。
今年密かに掲げた目標、「100切りを複数回達成する」についてなかなかクリアできず悶々としております。そもそも昨年なんとか100切りを1回果たしたものの、それ以降は全然ダメで複数回どころか100切りの気配が全く見えません笑
去年と比べて練習とラウンドは比較的こなしているとは思うのですが、いかんせん上達している気がしないのです。スランプとは腕のある人がうまくいかない状況に対して使う言葉なようなので今の自分に当てはまるのか分かりませんが、スランプを脱出できるのか、ヒントが何から得ないかな〜モノは試しで〜という軽い気持ちでタイトル通り、クラブフィッティングに行ってきました。
最近の問題
「ドライバーでスライスが激しい」ってのがあります。出だしOBではなかなか気持ちも切り替えられないし、打数も増える一方です。
自分のスイングを見て、シャフトが柔らかくて、しなりすぎて振り遅れみたいになっているのではないか、とも言われたりしたこともありました。
→実は今使っているドライバーはいただいたもので、合っている合っていないというよりは、これが正しいものだ、ってずっと思っていましたが、言われてみると確かにそうなんじゃないかって思えてきたのです。少し経験を積んで、少し教えてもらったりで、ほんのすこーし考えることができるようになってきた証拠でしょうかね。笑
フィッターさんの見解
さてさてスイングを見てもらったところで、肝心のフィッターさんのの見解はと言うと…そもそもスイング自体に矯正すべき点が多いそうで(笑)、具体的には次の3点を言われました。
- あおり
クラブは単純に最下点に下ろすイメージでいいのに、置いてあるボールを打ちに行ってる。ティーアップしているボールに当たらない(当たりが悪い、トップが多い)のは全然ダメ。これが一番のスライスの原因だそうです。 - 右手のこねり
つかまりがよくないと評判?のステルスドライバーで試打してみたのですが、今度はすごく大きなフックが出ました。スライスで悩んでいるはずなのに大きなフック、いわゆる引っ掛けってやつでしょうか。よくよく思い返すと確かにドライバーのミスショットはスライス一辺倒じゃないなってのはありますね。
さて、この原因はというと、右手を相当にこねているからだそうです。アドレスやグリップは問題なく(ここは褒めてもらえた!嬉しい!)、こねづらい(こねにくい)握りだと思うが、実際はこねてしまっているそうです。
すでに相当なこねり癖がついてしまっているのではないか?とのことです。。。仮に最初に挙げられた「あおり」という問題がたまたまない(少ない)場合にも今度はこのこねりのおかげで引っ掛けになってしまうそうです。そりゃ、ドライバーの球筋が安定しないわけです(´・ω・` ) - 腹斜筋と背中の固さ
特に左の腹斜筋が弱いようで、求める(理想とする)フィニッシュの形を取れないことが問題だそうです。インパクトの後、体が回っていなくて動作が止まってしまっている
→これは大きくは背中の柔軟性も影響しているそうで、肩甲骨の動きが注目されがちですが、実は肩甲骨周辺の柔軟性が多少悪かったとしても、背中がしっかり動けば(柔軟性があれば)体は回るそうです。体が回れば自然とあおりも減ってくるのではないだろうか。
フィッターさんの提案(解決案)
ではこの3つの問題点に対して、クラブフィッティングという観点から出してくれた提案は次の二択・・・
- クラブを変える必要はない
→今のクラブで上の1.2を治す練習をする - 今すぐにでも打球をなんとかしたい事情があるのなら、「シャフトが短くて、硬くて、かつ、つかまりの悪いヘッドにして、手打ちにしたらどうか」
つまり端的に言うと、現段階のスイングではクラブについてどうこう言うレベルではないとのことですね。クラブ変更について提案してくれた2についても、あくまで対処療法であり恒久的な解決にならないので、やはり練習と筋トレをしっかりやってくださいという実質一択でした。
フィッターさんの提案(練習法)
- ベタ足でいいので(体重移動とかをしないでいい)しっかりこねない動きを身につけること
- 「あおったらスライス、こねたら強いフックのゴロ」になるので、打ち出し方向の左右のブレはとりあえず気にしないで、どんな打球だったかを確認して練習
- そのスイングでも今のクラブとヘッドスピードでは230Yぐらいは飛ぶので高望みしないでまずは着実に反復して身につけるように
- うまくフォームが治せたなら今のクラブでも十分に250とか260Yは飛ぶ
若干、飛距離については盛っているような気がしないでもないですが(笑)、小売店でありながら購入を薦めないなんてなかなかお客様思いじゃないですかね。それだけ信頼できると言うことで妙に納得しました。
まとめ
と言うことで、クラブフィッティングに行ったのですが、まだまだ自分はそのレベルには到達していなかったことがはっきりと分かりました。安易にクラブを変えて対応するのではなく、まず先にやることがたくさんあることが分かりました。
ある一定のレベルまで来たら、次はより体に合うクラブを選ぶってことなんですね。なんとなく分かってはいましたが、ここまで清々しく言われるとある意味お世辞で持ち上げられるよりもずっとスッキリしますね。
担当してくれたフィッターさんがレッスンプロ?(プライベートレッスンもやっているそうな)だからこその指摘なのかもしれないですね。そしてなにより平日で空いていたからこんなに時間を割いてくれたのだと…気がついたら2時間も経っていました笑
言われたことを頭に置きながらマイペースでやっていこうと思いまーす。
以上です。