とある夫婦の部ログ

平成生まれの夫婦の部活動記録

3年ぶりのフルマラソンの横浜マラソン2022を無事に完走した話

夫です。

気がつけばもう2022年も残りわずかになってしまっていました。前回、横浜マラソン走ります!って内容の記事を書いて以来の投稿になってしまいました。

記憶が鮮明のうちに、ってことでiPhoneのメモ帳にある程度の感想を書いていたのでそれをベースにしつつ、薄れかけて美化されたてしまったかもしれない記憶を呼び戻して、箇条書きっぽくなってしまいましたが、せっかくなので記録として残しておこうと思います!!

 

やっぱり、フルマラソンは楽しい!!日常では味わえない達成感!!

ここ最近の普段の生活では感じられない、ギリギリまで自分を追い込む感覚を久しぶりに味わうことができました。そして何より自分のことだけを5時間近くずっと向き合うことって実は、なかなかない機会だと思うのです。

 

「普段の練習よりも早いペースだぞ、落とさないと後半潰れる」「このペースでどこまで行けるのか」「少し落としたらいいのか」「目標タイムのためにはあとはどのぐらいのペースが必要なのか」「あそこまでは走ろう、その先は少し歩こう」「もう歩いてもゴールできるぐらい貯金あるな」「最後歩いたらダサいよな〜」などなど。独り言のように自分と対話していました。(もしかしてこうやって自分に話しかけているのは自分だけ?!)

 

 

緊張からの解放

夫さんこう見えて、実はこれまでに確か10回のフルマラソンの完走経験があります。が、実はこれ今回が初めて味わったものです。笑

 

横浜マラソン前日の土曜日は運悪く仕事があったのですが、その仕事途中でいきなり腹痛と吐き気を催してしまいました。冷や汗だらだら流しながらも何とか我慢できそうだって思って仕事を続けていたのですが、とうとう限界突破しトイレに駆け込みました。サラリーマン生活も10年ぐらいなりますが、飲み過ぎた翌日ですら(確か)そんなことはなかったのに・・・

 

そのまま耐えて仕事も続けるのは若干不安になって、無理を言って午後早退させてもらいました。直属がマラソンを嗜む方ですのでその方にだけこっそり話して、周囲に普通の様子を装っての早退です。ちなみに家帰ってからは夕食にトンカツを1人前が普通に食べられるぐらいに回復しました。

 

結局あれはなんだったのだろうかと今になって振り返ると、緊張だったんじゃないのかのかなと、少し思ったりします。というのも、数年前まではある程度ランニングが習慣化していて、フルマラソン完走は当然として、その上でいかにタイムを目指すか(サブ4を目指すか)という考えでやっていました。しかし、ここ数年はランニングからだいぶ離れ気味になってしまいました。しまいには今回の横浜マラソンに至っては、「出ること」「完走すること」といったマラソン初心者の頃の目標となっていました。

 

目標の下方修正をしたにも関わらず、体につく鎧(脂肪)は減るどころか増える一方です。練習も意思が弱く計画通りには詰められません。頭のどこかでは過去の積み重ねで何とかなるだろうと、楽観する自分がいて、でもそことは別の頭にはこれまでで一番練習が積めていない事実からくる不安と、そして周りからの「何度も走っているから完走は余裕でしょう」という妙な?重圧が混ざり合って体に表れてしまったのではないかと・・・。

 

 

コース変更したんかいな!!そして首都高長い!!

まずですね、これはコース変更があったの案内とかで事前に読み込んでいなかった自分が完全に100%悪いのですが・・・例年よりも首都高区間長くなっていましたね!!これはかなり印象残っていますね。スタート位置の変更は確スタートブロックの確認がてら認識はしていましたが、まさか中身までもこんなにも大きく変わるとは・・・緊張しているなら、しっかり見ておけよって話なんですが、この点については初回から連続参加の余裕なのか、楽観の部分が全面に出たようです。

 

さて、最初にコース変更に気がついたのは、横浜スタジアムを通らなかった時だったかと。確か2018年?の大会では神奈川県の黒岩知事が走っているのを見つけて走りながら一緒に写真を撮ってもらったので印象に残っていた場所です。そんなこともあったな〜いつ通るかな〜と思っていたらいつの間にか遠ざかっていってしまいました。余裕のある序盤にみなとみらいの観光スポット的なところを何箇所か通るので楽しいのに・・・残念です。

 

次に気がついたのが、首都高入る前の20km地点の南部市場。これまでは、市場の敷地内に入って折り返しとなります。折り返しってことはすれ違いなので、先行うする人とはいったん逆方向に進むことになります。これは結構、しんどく感じるので好きではないです。今年は、その折り返しがなかったです。大きな折り返し地点でTVカメラ?に手を振る余裕があるぐらいラッキー!って思っていました。これがまさかの大きなフラグになるとは・・・

 

そして一番、コース変更で辛く感じたところである首都高に突入です。インターチェンジを生身の体で通過するってかなり貴重な体験なので、携帯で動画を取りながら通過します。これまでは首都高のインターの坂道登ってそのまま同じ方向に走るのですが、今回は何か様子が違います。そうです、いったん逆走しているのです。呆気にとられるとはこのことか、と思うレベルで人の波に乗って進みます。今自分が走っているコースにある距離表示、反対側の距離表示を覗き込みます。そこからどのぐらい走るのか逆算するのですが、ざっと2~3kmぐらいあることがわかります。いつもなら一直線のその先には横浜のシンボルであるランドマークタワーが見え、しんどいはずの首都高区間もほんの少しは気が紛れます。ゴールに近づいている印象があるので。しかし、今回に限ってはそれは一切ありません。ゴールに向かうはずなのに、折り返しをすぎたはずなのに、まだゴールを背にして走る、と言うのなかなかしんどいものです。

 

結局、この折り返し区間の新設のおかげでこれまでよりも4~5kmぐらい増えたようです。全コースの1/3ぐらいが首都高なんじゃないかって感じです。横浜マラソンと言うより、横浜首都高マラソンって呼べるぐらい。もういっそ、ベイブリッジまで走らせてくれ〜。アクアラインラソンってのがあって人気らしいから、ベイブリッジもいいんじゃない?おかげさまで。走り終わりはいつもと少し違う体のポイントが痛くなりました。具体的には右足首と左膝内側と両足の股関節。

 

そういえば、ゴール付近も様変わりしていましたね〜。これは応援が近かったり、海が見えたりで景色がいいので気分も上がります。

 

ちなみにゴールタイムはグロスで5時間7分、ネットで4時間54分と辛うじてのサブ5でした。笑
家族とか会社にも目標タイムはサブ5って公言していたのでなんとか達成ですね。しかし、後半は見事なまでにバテてしまいましたな。アミノバイタルも10kmおきに3回摂取したけども、、、摂取したからこの程度のへばり具合で済んだのか分かりませんが。ま、何にせよ完走できてよかったです。

 

以上、横浜マラソン完走記でした〜。フルマラソンの連続完走記録を11回に伸ばすことができました。非常に文句が多い内容ですが、開催してくれたこと、ボランティアをしてくださった方々には大変感謝しております。生活に不可欠か、と言われるとそうであると自信を持って言えないいわゆる趣味・娯楽のマラソンで、接触が〜とかまだ言われる世の中ですが、それでも十二分に楽しめることができて本当によかったって心から思います。ありがとうございました!!

そして、妻はAbema越しでずっと応援してくれてありがとう!なんとAbemaに4~5回写ったようで、そのうち何箇所かを写真撮ってくれていました。思った通り(思った以上の?!)ヘタリ具合が残っていて笑わせてもらいました。最後まで楽しめた1日でしたとさ。

 

以上です。

 

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