とある夫婦の部ログ

平成生まれの夫婦の部活動記録

カレーの名店、東京荻窪のトマトに行ってきた話

夫です。

2023年も1/12がもう終わりそうな頃ではございますが、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

今日は、カレー好き(カレーファン?)なら絶対知っているであろう、名店と名高い東京は荻窪にある「欧風カレー&シチュー専門店 トマト」に行ってきた時のことを書き残しておこうと思います。

「欧風カレー&シチュー専門店 トマト」ってどんなお店?

retty.me

tabelog.com

 

荻窪駅南口から徒歩5分、杉並保健所のすぐ裏手にひっそりとあるカレーの有名店だそうです。いろいろな口コミや記事でも紹介されていて、いつ行っても行列が絶えないお店だそうです。実は妻が以前から知っていて、夜の時間に行ってみたことがあったそうですが、かなり並んでいて諦めたそうです。この記事の投稿時点での食べログの評価は3.93(1,886件)、Google Mapの評価は4.2(558件)とかなりのハイスコアです。

 

店主へのインタビュー記事も見つけました。地元で生まれ育ったシェフの思いなどが細かく書かれています。

www.chuosen-rr.com

 

 

並んでから入店、注文まで

我々、夫婦がお店に行ったのは1月中旬のとある平日、生憎の雨模様で寒さが増していた日でした。開店が11:30からということで、その30分前到着を目指して自宅を出て、実際にお店に到着したのは10:55でした。その時すでに傘をさして寒空の中待っている先客が7人・・・恐るべし超有名店。と言うことで、自分たちは8人目、9人目として並ぶことになりました。

 

あまりに寒かったので、交代で隣にある杉並保健所に入ってトイレや行政のチラシを見たりして時間を潰してみます。並び始めること15分、11:10には自分たちの後ろにもう3人並んでいて、合計は12人になっています。そしてそこから5分後の11:15にはさらに4人増えてついには合計16人になりました。

 

さて待っている間に各種グルメサイトとかで席数を確認してみました。テーブル12席&カウンター3席ってことで、もしかしたら1巡目で入れるかも、と淡い希望を抱きます。まあ、実際は1人客がいたり、コロナ対策の間引きもあって1巡目では入れなかった訳ですが・・・

 

11:20おばちゃんが出てきて、店の入り口の札を「準備中」から「営業中」にひっくり返します。通常の開店時間より10分早く開店のようです。これはありがたい。ちなみに今回の1巡目で入店したのは6人目まででした。

 

ここからまださらに少し待ちます。その間に何度かおばちゃんがお店の外の様子を見にきます。行列がある程度長くなった場合には、道の反対側に誘導したりします。そんなこんなで、2巡目で待っている11:55には、つい30分ほど前に「営業中」にした札を「準備中」に戻します。おそらく、昼の部の準備分が並んでいる人だけでなくなったということでしょうか。雨降りの平日なのに恐るべし。もし休日に来るなら10時とかに来ないとダメなのかもしれないですね。

 

そして12:05、ようやく2巡目で中に案内されました。並び始めて1時間以上が経過していました。案内されたのは一番奥のテーブル席でした。早速、カトラリーと水が準備され、メニューを早速、聞かれます。並びながら検討はしていたものの、やはり迷います。。。

 

妻は「和牛ビーフジャワカレー」(辛口)か「和牛ビーフカレー」(中辛)で迷っていて、おばちゃんに各々の違いを聞いてみることにしました。結果はずばり「辛さ」だそうです。ということで、妻は「和牛ビーフカレー」に決定。

 

一方、自分は「ビーフタンカレー」(中辛)か「仔牛のミルクカレー」(マイルド)の二択で迷い中。ココイチに行ったら普段は甘口を注文するぐらいに辛いのが苦手な自分なので、せっかくのカレーが辛すぎて食べられないのを心配しました。一方で、せっかくなので・・・とおう思いもあって「ビーフタンカレー」に決めました。

 

・・・よし、2人の注文をお願いした直後に妻がやはり「ビーフタンカレーにする!」と。胃に正直になるのはいいことです。よく食事について迷った時は胃に正直になってみよう、とやっていますので、それでいいのです。2人で存分に堪能してやりましょうか。(タンだけに・・・)

 

感想とか

注文から10分ほどして2人分のカレーが到着!!見た目からインパクト大!!かなり大きなタンが目を引きます!!そしてご飯の上にはチーズとレーズンが。

さて、まずはカレーのルーだけで食べてみることにしました。これが意外と辛くない。何種類ものスパイスが入っているのは一口食べただけでよくわかります。でも、ただ辛いだけ、といったものではない奥深さ?を感じます。(すごくエラソーの言ってしまっていますが笑)

 

次に、ドカンと入っているタンを食べてみます。スプーンで簡単にほぐすことができます。大きいのとても柔らかです。大きい塊の下に、その半分ほどの大きさのタンがもう1つ隠れています。容器の中でほぐすのも難しいので、白米の上に移動させて食べることにします。平凡な感想ですが、とても美味しかったです。

 

カレー自体はあまり辛くないと言いましたが、スパイスはとてもたくさん入っていることが体を通じて分かります。代謝がいいのか、辛いもの・スパイスの効いたもの食べると滝汗になるのです。ただし、ここのカレーはヒーヒー言いながら食べているのではないのに気がつくと額や頬に大きな粒の汗をかいています。体のスパイスセンサーがしっかりと働いています笑

 

なるほど、お店にある看板によるとカレーは36種類のスパイスが調合されてできているんですね。

 

カレー一皿に3,000円以上払ったのはおそらく今回が初めて。少しと言うかかなり値が張りますが、これは見方を変えて単なる「カレー」ではなく、「タンステーキの凝ったカレーソース和え」って考えれば不思議と納得できました。しっかり煮込まれた大きなタンに、これまたしっかり煮込まれて作られたカレー味のソースがかけられている。これは少し失礼な表現に聞こえるかもしれないですが、最大限に褒めているつもりです。

 

ダラダラとカレー有名店トマトの訪問記録でした。なんなら、お店に入るまでの様子の方がカレーの味の感想よりも長くなっているような気もします。が、そこはなんせ語彙力が乏しいものでご容赦ください。

以上です。