とある夫婦の部ログ

平成生まれの夫婦の部活動記録

自動車保険をネット型損保に切り替えた話(エクストレイルT31の自動車保険料金比較)

夫です。
今日はドライ部に関連した話です。

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※当然ながら自分の車ではありません。銀座にある日産ギャラリーで見つけた真っ赤なGTR


 

 

先日、自動車保険の更新をしました。これまで会社の団体保険にしていましたが、タイトルの通り乗り換えをしました。理由は単純で安かったから、それだけです。その検討の過程を実際の見積もり金額含めて残しておこうと思います。

 

 

 自動車保険の団体保険とは

自動車に乗らない人は知らないかもしれないですが、比較的大きな企業は福利厚生の1つとして、自動車保険の団体割引を社員に提供している場合があります。会社は社有車とかに対して自動車保険をかけていて、その台数が多ければ多いほど、保険会社から保険料の割引を受けています。いわゆる大口顧客、スケールメリットってやつですね。その社有車に適用される保険料の割引率を社有車だけでなく社員の自家用車(プライベートで使う車)にも認めているってことです。

 

自分も就職するまで知らなくて、車買った時はディーラーで言われるがままに入っていました。改めて思い返すと、とても高い保険料だったなって思います。

 

有り難いことに、自分が勤める会社にも、もれなくその仕組みがありまして、入社してすぐに高いディーラー経由の保険から切り替えて、これまで9年ほどずっと使っていました。適用される割引率は、保険加入者数や事故率などで年によって変わ流ようなのですが、自分の会社の場合は大体基本料金の10~20%前後の割引率だったかと思います。

 

 

なんで保険会社を変えたのか

単純に団体保険よりももっと安い保険があるのではないかと思ったからです。実は、妻と住み始めるに当たって車通勤から電車通勤になりました。そのためぐっと車の使用頻度が減り、できるだけ固定費は削減したいので今年は少し時間をかけて、相見積もりをしてみることにしたのです。

 

 

見積もりの前提

自分(保健師契約者)の条件
  • 31歳男性
  • 運転車の範囲は「本人限定」
    (妻は免許持っていますが運転しません。親も離れたところに住んでいて特に自分の車を運転することもありません)
  • 免許の色ブルー(残念ながらゴールドでないのです・・・早くゴールドになりたい)
  • 2011年式日産エクストレイルT31
  • 使用用途は日常・レジャー
  • 直前の保険料は86,400円/年(東京海上日動火災、団体割引20%適用後)
 
保険加入の条件=これだけは確実に…って内容(昨年の保険内容)
  • 対人対物無制限
    →これはもう当然。運転する者の義務。
  • 人身傷害3,000万円(搭乗中のみ)
  • 車両保険 対A/90万円/免責10-10万円

    →お金に余裕が決してあるわけではないのでもし事故した場合や、事故に遭った場合の車の修理費用を保険でかけます。金額はある程度年式等で決まります。中古車相場に近い感じでしょうかね。保険更新の都度下がってきていますのでそれだけ車の価値が落ちているってことでしょうかね笑
    →「対A」とは、補償範囲を、(相手が確認できる)他人の車との衝突や接触事故による損害、および火災・盗難などに限定した車両保険です。当て逃げや自損事故はとするには保険料が高くなります。
    →「10-10万円」とは、車両保険を使う場合の免責金額(負担する金額)が初回10万円、2回目10万円という意味です。100万円の修理の場合、10万円は自分で負担して残額の90万円を保険で賄うという意味です。この免責金額を0にすることもできますが、保険料も当然上がります。10万円程度の修理で済むなら保険を使わずに全額自己負担でもいいのかなと思って自分は設定しています。

  • レンタカーアシストあり
    →修理の場合、通勤の足がなくなるのでその補償として付けていましたが、車通勤出なくなったので正直なくてもいいのかなって思っています。
  • 個人賠償補償あり
    →車に乗っている以外の場面で、もし何かして人に損害を与えてしまった場合の補償です。もし使ったとしても等級が下がることはないようです。
    (自分の場合では、ゴルフや自転車運転中などでもし加害を与えてしまった場合などが適用の例です)
  • 弁護士特約あり
    →もらい事故などで自分に非がなく、相手がごねた場合とかに、弁護士にその対応をお願いするものです。もし使ったとしても等級が下がることはないようです。

 

 

見積もり結果

  1. 前年と同じ:東京海上日動火災
    63,760円(前年比△22,640円)
    ※レンタカー特約を外すと60,160円


  2. 新規見積もり①:イーデザイン損保(東京海上系列)
    54,890円(前年比△31,510円)
    ※レンタカー特約なし
    ※車両85万/免責5-10万


  3. 新規見積もり②楽天損保
    64,930円(前年比△21,470円)


  4. チューリッヒ
    66,720円(前年比△19,680円)
    ※車両85万/免責5-10万


  5. ソニー損保

    64,000円(前年比△22,400円)

    ※車両75万/免責10-10万

    ※レンタカー特約なし

    ※おりても特約(身の回りの損害補填)なしなら59,870円

 

 

ということで、条件をある程度一定の状態にして、あとは保険料だけで判断することに決めていましたので、今年の更新からイーデザイン損保さんにすることにしました!決して対応に不満があるから切り替えるのではなく、単純に値段だけで比較しました。

 

申込手続きは本当に簡単で、見積もり結果がウェブで保存できていたので、そのページから「申し込み」に進んで、支払い方法の確認(今回は自分はクレジットカード払い)をして終わりでした。

 

イーデザイン損保東京海上日動グループの保険会社で、いわゆるネット系損保というやつでしょうか。 今、携帯電話各社がドコモとアハモ、auとポボみたいにサブブランドを出しているような感じですかね。東京海上イーデザイン損保は別会社なので厳密には違うかもしれないですが・・「東京海上グループ」を全面に押し出していますので、消費者側からしたら同じようなものですね。

 

ウェブでの手続きが苦にならない人にとっては正直、ネット型でも問題ないのではないでしょうかね。切り替え前の東京海上もネット型ではないものの、これまで事故もないので、電話と郵送で更新の手続きをしてきただけで、ほぼネット型と変わりないお付き合いでしたので。

 

そもそも自動車保険はあくまで「保険」であって、使うことのない「掛け捨て」であるのが1番です。「家に帰るまでが遠足です」を運転する旅口に出して、安全運転に気をつけていますし、これからも安全運転をしようと思います。

 

 

以上です。